【その他】司法書士が教える。司法書士試験合格法 オススメのテキスト紹介
業務とは関係ないのですが、私は司法書士試験に5年の歳月を掛けており、試験4回目にて合格をしました。
当時は、周りに司法書士試験合格者など無く、手探りで勉強をしておりました。
今振り返ると色々と回り道をしていたと思うので、これをしていればもっと早く受かったのになぁと言うことで、私が考えるオススメ司法書士試験合格の為のテキストを公開致します!
基本的に、過去問はマストです。LECの合格ゾーン過去問題集を20週から30週程したところで、合格ラインに到達しました。
司法書士試験は、過去問に始まり、過去問に終わります。最後まで手放さないようにしましょう。
LECの合格ゾーン過去問題集を選んだ理由は、最も過去問題数が多いからです。
<午前編>
①憲法
憲法に力を入れている方は少ないと思うのですが、基本的な考え方のみ理解をすれば簡単です。
しかし、予備校のテキストだと根本的な理解が難しいので、オススメ書籍は、こちら
1.憲法判例を読む 芦部 信喜【著】
司法書士受験生で使っている人を見たことはありません(笑)しかし、超わかりやすいので、内容を理解すれば満点余裕です。
そして、憲法が好きになります。
②刑法
1.予備校のテキストのみ使用
個人的には、一番好きな科目。
理解に深入りすると、迷宮入りするので注意。
行為無価値論VS結果無価値論・・・
③民法
最重要科目
これは、過去問を繰り返し解きまくるのが吉
使用テキストは、
1.レック合格ゾーン(過去問) 民法
2.司法試験予備試験完全整理択一六法民法
著者 東京リーガルマインドLEC総合研究所司法試験部 (編著)
この2つを極めれば合格ラインに到達します。
過去問を解きつつ、六法を参照します。
ひたすらこの繰り返しです。
③商法、会社法
重要と分かっているのに苦手科目NO1
1.司法試験予備試験完全整理択一六法 商法
著者 東京リーガルマインドLEC総合研究所司法試験部
これをそのまま条文を暗記するのが最も効率的、これ以外は見ない(笑)
<午後編>
①民事訴訟法、保全法、執行法
個人的に最も苦手科目でした。なにげに、司法書士試験の中で最難関のような・・・
得意になる方法は最後まで分かりませんでした。結局、以下の2つを何周もする。
1.レック合格ゾーン(過去問)
2.予備校テキスト
②供託法、司法書士法
これも、以下の2つを何周もする。
1.レック合格ゾーン(過去問)
2.予備校テキスト
③不動産登記法
午後科目の最重要科目。
1.レック合格ゾーン(過去問)を極めつつ、
2.司法書士 スタンダード合格テキスト 不動産登記法 Wセミナー/司法書士講座 編著
テキストを色々見たが、不動産登記法については、早稲田セミナーの基本テキストがおすすめです!根拠が簡潔に書いてあるので、何回も読み返すのに好都合でした
④商業登記法
1.レック合格ゾーン(過去問)を極めつつ
2.LECブレークスルーテキスト(商業登記)を何回も読み返しました。
LECブレークスルーテキストはイラストが多く、流れが掴めて、わかりやすかったです。
午後編は、以上です。同じ過去問と同じテキストをひたすら回します。
同じテキストを使うのが基本です。他に浮気したくなりますが、自分に合うテキストを合格まで一途に使い続けましょう。
<記述編>
不動産登記、商業登記の記述試験は、最初に模試を受けると絶望的な気持ちになります。
分かります。
しかも勉強法が分からず、苦戦しました。
そこでおすすめなのがこちら!
1.『うかる! 司法書士 記述式 答案構成力 不動産登記 基礎トレーニング編』
『うかる! 司法書士 記述式 答案構成力 商業登記 基礎トレーニング編』
※現在は、絶版になっているので、同様の解法書をお求め下さい。
まず、記述式で必要になるのが解法を学ぶことです。
伊藤塾出版のこちらの書籍で解法を学びました。
何でも良いので、解法を学べる書籍から入るべきです。
解法がまず分からないと、記述の入口に立てません。
2.山本浩司のautoma system 不動産登記法、商業登記法 記述式
解法を学んだあとは、こちらの問題集をひたすら繰り返し解きます。
内容は、かなり高度です。勉強が進んでから解いても分からないでしょう。
しかし、安心してください。みんな分かりません笑
本試験の論点はほぼ網羅しているので、これだけで大丈夫です。
この問題に慣れてくると、模試が簡単に感じることも出てきます。
そうすると、もう、合格ラインです。
<模擬試験>
模試・模擬試験を受けている方も多いと思いますが、私見を書きます。
結論→あまりいらない です。
私は、合格した年は2回のみ模擬試験を受けました。
(LECの全国公開模擬試験の2回)
模擬試験は、時間を取られる上に復習量が膨大です。
特に初学者は、テキスト・過去問すらまともに習得していないのに、模擬試験を行うとパンクしてしまいます。
予備校の司法書士パッケージで、模試がセットになっておりますが、不要だと思います。
テキスト・過去問を完璧にして、合格レベルになったら、年間1回から2回は受けても良いと思います。
合格レベルに到達したら、運要素が強めなので、模試が良くても落ちたりします。
合格するまで試験を受ければ合格します。
<予備校について>
予備校については、私は初年度1年だけLECに通いました。
2年目以降は、テキストと過去問だけで勉強していました。
予備校が合格に必要だったか分かりません。
でも、予備校を使えるお金があれば、使った方が良いです。
なぜなら、法律には特殊な読み方が有るからです。テキストには漢字で書かれていますが、読み方は書かれていません。
テキストのみだと、法律用語を間違って読んでしまうのです。
発音は、記憶にとても重要な要素です。
途中で発音の間違いに気づき、修正すると今まで覚えていた発音と異なるので、脳が混乱してしまうのです。(私見です。)
<補足・勉強中の精神状態について>
精神状態にまでは興味ないと思いますが、一番重要だと考えています。
最後は心の状態で結果が決まると思っています。(試験に限らずです。)
まず、個人的な経験談から言いますと、最初の3年間は、焦っていました。
在学中に受かりたい。自分だけ卒業後にアルバイトで恥ずかしい。モテたい。等々
雑念だらけでした
勉強していても他の事を考えている状態だったのです。
この状態では成績も上がらず、受かりませんでした。
しかし、大学を卒業し、何も無くなると吹っ切れたのです。
何も無い自分を受け止め、これで良いんだと思えたのです。
そして、勉強に集中できる様になったのです。
起きる→コンビニでアルバイトする→勉強する→走る→勉強する→寝る
このルーティーンを2年間続けました。
淡々と、何も考えず。
勉強のこと以外、何も考えないのです。一種の修行状態ですね
修行って辛いことの様に思われますが、やりたい事に集中している状態って楽しいんですよね。
この「楽しい」状態になったら、合格は近いと思います。
もし、具体的なアドバイスを聞きたければ、お問い合わせ下さい。
(お金を取ることは考えていないので、安心して下さいね)
応援しております!