空き家バンクとは?活用されにくい訳

市町村の空家対策『空き家バンク』とは


市町村と、不動産業者の業界団体が連携して、市町村のホームページで空き家を紹介するというものです。
しかし、これで空き家問題が解決する訳ではありません。
なぜなら、空き家を相場より高い金額で市役所のホームページに掲載しているだけというパターンが多いからです。
そもそも価値のある空き家であれば、不動産業者さんに依頼をして、金額を決めて売るか、貸すか出来るはずです。
それが出来ない空き家を、市役所のホームページに掲載しても解決するのはなかなか難しいのです。
価値のない空き家を処分するには、人の繋がりを持ち、欲しい人を探し出す必要があります。
市役所が特定の人を紹介したり、融通を利かせることは現実不可能です。また、次の問題点もあります。

<空き家バンクで買主が見つかった場合でも・・・>

仮に空き家バンクを通じて買主が見つかった場合、不動産売買の仲介手続きをするのは、提携している民間の不動産会社です。
しかし、不動産会社は価値のない空き家を仲介することはあまりしたくないのが本音です。
なぜなら、売買した後に問題が起こりやすく、何よりも売買代金が低いと、仲介手数料が取れないため、親身になってくれるところが少ないというのが実情です。

<空き家バンクのメリット・デメリット>

メリット
・市町村のホームページに掲載されるので、多くの人に見てもらえる可能性がある
・その自治体の補助金を受けられるようにアドバイスを貰えることがある

デメリット
・市場で売れないような金額で掲載されていることが多い
・市町村の特別なコネクションが使える訳ではないので、そのまま売れ残ってしまう可能性がある。

以上、空き家バンクで解決しない空き家でも、人の繋がりで解決できる場合があります!
すばる司法書士事務所にご相談下さい!